「マツダ・ロードトゥインディ」ドライバーがインディアナポリスに集合 インディアナポリス500マイルレースウィーク
「マツダ・ロードトゥインディ」という呼称は、聞いたことがあるでしょうか。マツダUSAが展開しているIZODインディカーシリーズへと繋がるドライバー育成プログラムのことです。それは、マツダUSAの非常に明快なメッセージとなっています。それを証明したのは、他でもない先週行われたインディ500レースです。
誰もがいきなりIZODインディカーレースに飛び込める訳ではなく、それぞれマイナーカテゴリーでの経験を経て技を磨いてくるものです。そのシリーズのひとつが、マツダがサポートしているクーパータイヤUSF2000シリーズであり、グッドイヤー提供のスターマツダ、そしてファイアストン・インディライツなのです。この三つのカテゴリーこそが、「マツダ・ロードトゥインディ」の構成ステップとなっています。もちろん、今年のインディ500ウィークにはこれら三つのレースも当地インディアナポリスで開催されました。
まずは、500マイルレースと同じインディアナポリスモータースピードウェイでファイアストン・インディライツが金曜日に行われ、スターマツダの2011チャンピオンのトリスタン・ヴォティエ(仏)がレースリーダーを務め、彼のレーススキルの高さを証明してみせました。また、彼は、レースの合間にインディアナポリスレースウェイと隣接するルーカスオイルレースウェイとの間のシャトル便のドライバーを担当してくれました。このシャトルは、特別なラップ処理を施したマツダCX-5が使われました。このルーカスオイルレースウェイでは、スターマツダ(RENESISロータリー搭載)の決勝レースが行われ、コナー・デフィリッピが優勝しています。
さらに、マツダMZRエンジンを搭載したワンメイクフォーミュラのクーパータイヤUSF2000の決勝もここで行われ、有名なレース一家ブラバム家の最若手、マシュー・ブラバム君(豪)が活躍して話題になりました。最後の写真は、USF2000に出場しているアイドル系女性レーサーのシャノン・マッキントッシュ(米)で、彼女もCX-5を使ったシャトルサービスのドライバーを務め、ゲストの男性VIP達から大変なモテモテだったとか。
2012.5.31
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