北米マツダスピードが 2011年ドライバー選考会の最終候補者3名を発表
北米マツダは、マツダ車やマツダエンジンを搭載した車両でクラブレースに参戦している優秀なドライバーを対象に、毎年ドライバー選考会を実施している。最終選考を勝ち抜いたドライバーには、SCCA Mazda MX-5 Cupに年間$75,000相当のサポートを伴う参戦権が与えられる。選考対象ドライバーは、マツダ車により各レースで優勝したドライバー。総勢200名が参戦している各レースの代表選手から、最も優れた1名を選出する。
3名のファイナリストは、バトンウィロウレースウェイで11月7日に実施される選考会に招待される。どの選手も、すでに各レースでチャンピオンを獲得しているレーサーであり、実力は十分。したがって、選考会では「誰が一番速いか?」だけでなく、安定したラップ走行、セッティング等の技術的なフィードバック能力と知識、プロドライバーとしてのビジネスプラン作成能力、そしてPR及びメディア対応スキルなど、様々な角度から審査される。
審査員には、レース界で活躍したドライバー、現役ドライバー、チームオーナー、エンジニア、マーケティングスペシャリストやモータースポーツジャーナリストが務める。
「レースの世界では、速く走ることが重要だが、それだけでは成功できない。このプログラムでは、他の技術面、ビジネスセンス、コミュニケーションスキルなど、長い目で見てレース界で成功できる可能性のあるドライバーを発掘し、次世代ドライバーへと育てるのが目的」とマツダスピード・モータースポーツコンペティションマネージャーのスティーブ・サンダースは語った。
2011選考ファイナリスト:
エリバン・ゴウラート 2011 SCCA Spec Miata National Champion
エリオット・スキーア 2011 NASA Teen Challenge (West) Spec Miata Champion
ナサニアル・スパークス 2011 NASA Spec Miata National Champion
2011.11.4
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