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Grand-Am Rolex Series Round 11
Montreal 200, Circuit Gilles-Villeneuve

Grand-Am GT 第11戦、
Mazda RX-8が最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンに決定!

カナダのモントリオールで開催された2010 Grand-AMシリーズ第11戦。#69 SpeedSource RX-8が4位、#41 デンプシーレーシング RX-8が6位でフィニッシュ。つづいて#70と#68のSpeedSource RX-8がそれぞれ7位、8位でゴールし、#40 デンプシーレーシング RX-8が10位に入った。これにより、最終戦を待たずしてマツダが2010年GTクラスのマニュファクチャラーズチャンピオンを決めた。さらに、チームポイントとドライバーズポイントについてもRX-8のチームとドライバーが上位を占めているため、チーム、ドライバーとも既にRX-8によるシリーズチャンピオンが確定している。

シリーズチャンピオンにもっとも近い位置にいるのが、今回4位でフィニッシュしたエミル・アッセンテイトとジェフ・シーガルのドライブする#69 SpeedSource RX-8。今シーズンで最も安定した強さを見せ、5回の表彰台を含み常に4位以上のポジションを獲得し、総合ポイントは現在318ポイント。 その#69を8ポイント差で追っているのが現在シリーズ2位の#70 SpeedSource RX-8。シルバイン・トレンブレイとジョナサン・ボマリトがドライブする。#69と#70はチームメイトながらシーズンを通じて接戦を繰り広げている。続いて#41 デンプシーレーシング RX-8が289ポイントで3位につけているが、ポイント差から、最終戦の結果がどうあろうと、#69と#70のどちらかのシリーズチャンピオンが確定している。また、ドライバーズポイントも、ジェフ・シーガルとエミル・アッセンテイトが318ポイントで同点1位、シルバイン・トレンブレイが310ポイントで3位、4位はジョナサン・ボマリトの291ポイントとなっているため、ドライバーズチャンピオンはRX-8ドライバー上位3名の誰かに絞られており、最終戦で決定する。

2010.9.2
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