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Atlantic Championship 2009
「スウィフト016・マツダ」、SCCAクラブレーシングの公認取得
米国のスポーツカーレース統括団体のSCCA(スポーツカークラブオブアメリカ)は、このほど発行したブルテンで、2.3リットル4気筒NAのマツダ・レシプロエンジンを搭載した単座席フォーミュラ「スウィフト016」のホモロゲーション(公認書)取得を公示した。
これによって、アメリカンルマンシリーズなどを運営しているIMSA(インターナショナルモータースポーツアソシエーション)傘下のアトランティック選手権用に作られたこのスイフトシャシー+マツダ2.3レシプロマシンは、全米各地で行われているSCCAクラブレーシングのシングルシーターレースへの参加が可能となった。多くのオーナーが、より広い範囲でマシンを活用できるようになる。
アトランティック選手権は、1965年に発足した米国でももっとも歴史のあるドライバー育成型シングルシーターカテゴリー「フォーミュラ・アトランティック」を母体としており、2006年からはマツダがエンジンを供給し、全米を転戦する同シリーズをバックアップしている。北米マツダが支援するカテゴリーとしては、REを搭載するスターマツダとならんで、インディライツやインディカー、そしてF1を目指すヤングドライバー達の登竜門となっている。
一方、SCCAクラブレーシングは、アマチュアレーサーのためのウィークエンドレースで、全米各地区で盛んに行われている。年に一度行われる「ランオフ」 (SCCA全米選手権とも呼ばれている)は、6日間にわたってSCCA各カテゴリーの年間王者を決める「お祭り」的大会となっており、2009年はカンザス州のトピカで行われた。
2009.12.9