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  • 2017/08/21

今年もモントレーリユニオンにREシンフォニー轟く

カリフォルニア州マツダレースウェイ・ラグナセカにおける夏の恒例イベント、「ROLEXモントレー・モータースポーツ・リユニオン」が、今年も8月17日から20日まで開催され、マツダUSAテントには7台のロータリーエンジン(RE)搭載車が集まりました。

マツダUSAでは、これまで同社社員によるヘリテイジレースカーのデモンストレーションランを行なってきましたが、今年は契約プロドライバーをアポイント。「プロフェッショナルドライバーの走りをファンの皆さんに見ていただくことにしました。また、ヘリテイジカーを個人で所有されている方の参加をサポートすることも大事なので、今回は4台のオーナーマシンの走行をお手伝いさせていただきました。その内の1台は、スイスからの参加です。専門のサポートスタッフがお手伝いしたので、オーナーの方々も楽しんでいただけたと思います」と同社の毛籠勝弘社長兼CEOは話しています。スイスから1986年式マツダ757を運んで来たのは、チューリッヒ近郊でマツダ車販売店を経営するエディ・タヴェリさん(62歳)で、「このマツダ757は、私のヒーローカーです。2015年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでこのクルマを見染め、どうしても入手したいと思いました。念願叶ってこのクルマが私のガレージに来てからは、毎日のように手入れしてサーキットを走れるように整備してきました。今回は夢を叶えるためにこのマツダレースウェイ・ラグナセカにやってきました。当地にあるマツダ767Bや他のREマシンとコークスクリューが有名なマツダのホームグラウンドを走れて、本当に幸せです。このために、タイヤとホイールを新調してきましたから。このあと、日本の富士スピードウェイに行き、日本のRE車とともに富士を走る予定です。これも私の夢のひとつです。日本のマツダロータリーファンの皆さん、9月24日に富士スピードウェイでお会いしましょう」とタヴェリさんは話していました。このマツダ757は、1986年に新開発の13G型3ローターエンジンを搭載し、マツダスピードがルマン24時間レースに投入したマシンです。同年は駆動系トラブルで完走となりませんでしたが、翌1987年のルマンで総合7位に入賞し、IMSA GTPクラス優勝を果しています。タヴェリさんとマツダ757は、快音を轟かせてラグナセカトラックを思う存分走っていました。

このマツダ757の他、1985年式ARGO JM19・マツダ IMSA GTP LIGHTS、同年式のマツダRX-7(FC3S) IMSA GTU、1978年式マツダRX-3 IMSA RSがオーナーカーで、マツダUSAからは1989年式のマツダ767B(ドライバー: ジョナサン・ボマリート)、1991年式マツダRX-7 IMSA GTO(ドライバー: ジョエル・ミラー)、1989年式マツダMX-6 IMSA GTU(ドライバー: トム・ロング)がマツダテント内に展示されていました。今年は、かつて「TEAM HIGHBALL」 RX-7 IMSA GTUを駆って、数々の好成績を挙げた往年の名ドライバー、エイモス・ジョンソンも来場。古くからのレースファンやレース仲間達と談笑する場面が見られました。

これらマツダ車7台のほか、このイベントには戦前・戦中のレースカー、ヨーロッパのFIA選手権を戦ったGTカー、ジュニアフォーミュラ、IMSA GTシリーズ参戦車両など、合計15クラス480台近いヒストリックレースカーが集結。4日間のイベントでそれぞれ、プラクティス、予選、決勝レース2本の合計4セッションずつ走行しました。全米各地から集まるこのヘリテイジカー達は、かつてレースシーンを沸かした当時のまま整備され、しかもピカピカに磨き上げられているのが特徴です。「このようにアメリカには、ホビーとして古いレースカーを大切に保存し、レーストラックを楽しみながら走行するという文化が根づいています。そのみなさんの、”走る歓び”をお手伝いすることは、私たちマツダとしても願ってもないことなのです」と毛籠社長は語っていました。

「ROLEXモントレー・モータースポーツ・リユニオン」は、これからも毎年8月に開催されることでしょう。マツダファンならずとも、クルマ好きなら一度はご覧になられてはいかがでしょうか。

Photos and Text : MZRacing

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