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  • 2016/12/10

第5回マツダファンフェスタ岡山、二日にわたって賑わう

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12月3日(土)・4日(日)の二日間、岡山県美作市の岡山国際サーキットにてマツダファンフェスタin岡山2016が開催され、多くのマツダ車オーナー、マツダファンが集いました。土曜日は暖かい快晴に恵まれたものの日曜日は午後からあいにくの雨に祟られましたが、2012年以来5回目となる今回は、二日間合計で約6,500名もの入場者で大賑わい。お客様は、コースでの走行イベントのほか、モノづくり体験や、人馬一体講座おび体感試乗、歴史コーナーなどのマツダ体験コンテンツなどを楽しみました。

今回のマツダファンフェスタの目玉は、マツダUSAの公式チームによるマツダプロトタイプマシンと、寺田陽次郎さんによるマツダ787B 55号車のデモランでした。マツダUSA のモータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンをはじめ、チーム最年少21歳のヤングドライバーであるトリスタン・ヌネス(21歳)とMX-5カップカーの開発を担当したトム・ロングの2名とエンジニアのザック、メカニックのマイクは、2日の早朝に羽田空港に到着し、そのまま岡山へと飛行機を乗り継ぎ、同日お昼にはサーキットに入りました。その日の午後にはトレーラーに載せられてやって来たマツダプロトタイプを受け取って、走行準備を行なっています。長旅をものともせず、レースカーのケアを第一に考えるのは、レーシングチームにとっては古今東西普遍のもののようです。

3日土曜日のお昼には開会式が行われ、イベントがスタートしました。この日は、77台が参加したマツダファンサーキットトライアルの走行、グローバルMX-5カップカーのエキシビションレース、19台の強豪によるロードスターパーティレースIII日本一決定戦、RX-8のワンメイクレース「エイトリアンカップ」(30台)決勝レースが行われました。また、4日に行われたマツダファン耐久レース(52台)を加え、さらに、レジェンドレースカー16台、現役のスーパー耐久レースカーやラリーカー、ジムカーナ車両などの8台を加えると、なんと約210台もの競技車両でパドックは埋め尽くされました。もちろんこれは過去最大の台数です。また、パレード等に参加したオーナーズクラブ募集の一般車両も合計240台を数え、観客としてパーキングスペースに駐車したマツダ車、中四国地方初公開のロードスターRFを始めとする展示車や試乗車を加えると、マツダ車の総数は数百台になったはずです。

土曜日のメインイベントのひとつ、ロードスターパーティレースIII日本一決定戦では、番狂わせが生じました。マツダウィメンインモータースポーツプロジェクトの猪爪杏奈さんが大金星のポールポジションを獲得し、同東日本シリーズ、北日本シリーズ、西日本シリーズのチャンピオン達の度肝を抜いたからです。しかし、さすがにその猛者達も決勝レースでは冷静で、最終的には東日本チャンピオンの梅田剛さんが優勝して日本ーとなり、2位には北日本シリーズのチャンピオンである鎌倉裕貴さんが入りました。猪爪さんは4位に入賞し、西日本シリーズチャンピオンである本田永一さんが5位となりました。さすがに日本一決定戦は、いつものパーティレースとは異なり緊張感に包まれた戦いとなりました。日本一となった梅田さんは、「昨年の最終戦でチャンピオンを逃し、たったひとつのミスを一年間悔やんでいましたので、なんとか日本一が取れて嬉しいです。予選では負けてしまいましたが、決勝レースは落ち着いて対処できました。二年間のパーティレース参加で、マナーやレースに臨む態度などゼロから鍛えていただいた寺田さんのおかげです」と語っていました。15時過ぎには、レジェンドマシン達の走行セッションに続き、待ちかねたマツダ787Bとマツダプロトタイプのデモランが行われました。ヌネスがドライブしたマツダプロトタイプは、エンジンがセーフモードに入ってしまい、この時はパフォーマンスを発揮できませんでしたが、翌日にはセッティングデータを書き換えて、元気な走りを見せてくれました。また、マツダ787B 55号車は、最初から元気に4ローターサウンドを轟かせました。路面が低温のためタイヤグリップが得られないままでしたが、寺田さんはグランドスタンドで待ち構えていたファンの前を甲高い全開サウンドで駆け抜けてくれました。これにはファンのみな様も満足していただけたことでしょう。

4日のメインレースであるマツ耐レースでは、スーパー耐久レースで活躍する四国の村上モータースNDロードスターが優勝。マツダ役員およびマネジメントクラスによる2台のNDロードスター人馬一体号、マツダウィメンズエントリーのNDロードスター2台も無事にフィニッシュラインをクロスし、完走を果たしました。優勝ドライバーのひとり、村上博幸さんは、「レースは雨だったので、燃料セーブの心配なく思いっきり走れました。来年も是非優勝目指して参加したいと思います」と語っていました。

最後に、ステージで観客の皆さんに語っていたマツダUSAのドゥーナンのコメントを紹介しましょう。「マツダUSAのモータースポーツ活動は三つの柱で成り立っています。ひとつはビジネスとして成立すること、さらに先輩達が築き上げて来たマツダスピリットをしっかりと継承すること、そして人馬一体の考え方や魂動デザイン、SKYACTIVテクノロジーといった現在のマツダフィロソフィーの体現者たることです。今日お集まりの皆さんは日本語を話す人々です。私たちは英語を話します。しかし、国境を超えた共通の言語があります。それは”マツダスピリット”です。今後もどうぞマツダUSAモータースポーツを宜しくお願いします」。

Text and Photo by MZRacing

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