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  • 2018/07/04
  • OTHER(日本)

GLOBAL MX-5 CUP JAPAN(GMCJ) 第3戦 観戦ツアー レポート

2018年の開幕戦SUGO、第2戦もてぎで試験的な開催を経て、第3戦鈴鹿より一般公募による観戦ツアーを開始しました。今回参加頂いたのはGMCJ公式サイトならびにMZRacingサイトで募集し、応募頂いた15名の皆様。北は東京から、南は兵庫から鈴鹿サーキットに集まっていただきました。

観戦ツアーは午後1時の集合から決勝レース終了となる午後5時まで、様々な企画で楽しんでいただきました。 ロードスターアンバサダーであるマツダの山本修弘さんとGMCJアンバサダーの山野哲也さんによる、同レースのマシン解説やレギュレーション、マツダが取り組んでいるグラスルーツモータースポーツについて説明をしていただいた後、各チームのピットにお伺いし、ドライバーやチーム監督より、予選の状況や決勝レースに向けての意気込み、同レースの楽しみ方などをお話いただき、併せて参加者の方からの質問にも答えてもらう形となりました。

今回初のポールポジションを獲得した#12 テラモスロードスターの梅田剛さんからは前日のミッショントラブルにより走り込むことができず、セットアップもままならない状況でのポール獲得に決勝での自信をのぞかせていました。また、参加者では唯一の純ディーラーチームである#84 ヒロマツロードスター(広島マツダ)の松田会長からは、ディーラーチームゆえにレースという勝負の世界で他のプロフェッショナルチームと渡り合う事の厳しさや人材育成を含めたレース参加のメリットなどを熱く語って頂きました。そして参加者最年長71歳の加藤仁さんからは、「20代の頃、スパ24時間レースで、ファミリアロータリークーペが、BMW、アルファロメオ、フォード、シボレーなどの大排気量マシンらと対等に渡り合ったレースを見て感銘を受けました。後年自分でロータリークーペを手に入れ、当時と同じレース仕様にレストアし、2015年にスパクラシックに出場しました。まだまだチャレンジします!」と、皆さんの様々な想いを知ることが出来ました。
各チームのピット訪問後はやや離れた場所にある同レースのタイヤを供給しているミシュランタイヤさんのガレージに伺い、レース用タイヤの基礎知識やワンメイクレースならではのタイヤ特性などについて説明をしてもらいました。実物のスリックタイヤとレインタイヤを前にその軽さやコンパウンドの柔らかさなど、持って触って体験していただける良い機会となりました。 そしてラウンジに戻った一行は山本さんや山野さんから、レースやドライビングに関する自身のエピソードなどを聞きながら一休みいただいた後、決勝レース前のグリッドウォークを見学し、45分間の決勝レースを観戦いただきました。(お時間が許せば決勝後の正式表彰式までご覧いただく事が可能です)

参加頂いた皆さんからは、普段体験できないピット訪問やドライバー、監督、技術スタッフなどからいろいろと話が聞けた事、山本さん、山野さんの話の奥深さを感じてとても楽しかったなどといった感想を頂きました。 同観戦ツアーは8/19の第4戦岡山国際、9/24の最終戦富士でも実施する予定です。GMCJならびにMZRacingサイトのニュースページにレース開催の1ヶ月ほど前に募集開始の案内を掲載する予定です。ご興味のある方は是非チェックしてみてください。

今回15名を募集いたしましたところ、20名を超える応募がありましたので、抽選によって15名の方を選ばせていただきました。抽選から漏れた皆様、せっかくお申込み頂きましたのに大変申し訳ありませんでした。また機会がありましたら是非ご応募ください。 そして観戦ツアーに参加頂いた皆様、猛暑の中のピット訪問やミシュランガレージ、グリッドへの移動などお疲れ様でした。皆さんがもっと気軽に楽しめるような、GMCJに興味を持ってもらえるようなツアーを今後も企画していきたいと思います。率直なご意見お待ちしています。

お問い合わせまたはご意見はこちら >>> info@mzracing.jp

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