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日本国内レース

  • 2018/04/26
  • RPR

西日本Sr.第1戦
参戦2年目の樋口が西日本シリーズ初優勝!

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パーティレース西日本シリーズ第1戦
4月22日、岡山国際サーキットでロードスター・パーティレースⅢの西日本シリーズが開幕しました。エントリーはNDシリーズ19台、クラブマンが1台20台と、西日本シリーズでは史上最多の賑わい。さらにパーティレース初参加のドライバーが7名も加わったフレッシュなメンバーです。

この週末は日本全国が好天に恵まれ、岡山も初夏を思わせるほど。公式予選は予定より5分ほど遅れて9時1分から15分間で行われました。アタック1周目に1分57秒710を出してトップに立ったのは、昨年北日本シリーズでチャンピオンに輝いた122号車の八田新一。以前は富士で大活躍したロードスター遣いの名手ですが、今年は岡山に挑戦です。

これに続いたのは、68号車の樋口紀行。1分57秒989に続いて1分57秒965に縮めて八田に肉薄します。2年連続西日本チャンピオンで、先週のSUGOでも優勝したばかりの88号車・本多永一は3番手。アタック時に前車に引っかかってしまい、1分58秒が切れません。

アタック2周目までにベストラップを記録後、タイムが伸びない上位陣の中、41号車の猪爪杏奈がアタック3周目で1分58秒262を記録。50号車・大崎悠悟の1分58秒281をわずかに上回って、4番手に浮上します。ここ岡山のコースレコードを持つ猪爪ですが、ブレーキに不具合を感じていたそうで、決勝での巻き返しを誓っていました。

5番手に大崎、6番手に173号車・杉野治彦と続き、ここまでがポールから1秒差以内。全員がパーティレースの表彰台経験者です。また唯一、クラブマンクラスで参加した110号車・末金孝夫は1分59秒823と、このクラスのコースレコードをマーク。全体の11番手につけました。

決勝も予定より少し遅れて13時13分にスタートが切られました。上位陣に大きな波乱はなく、ポールの八田以下、樋口、本多、猪爪と続いて1コーナーに進入。6番グリッドの杉野が2コーナーでひとつ前の大崎をかわして順位が変わります。

序盤から目立っていたのは、2番手スタートの樋口。オープニングラップのヘアピンで早くも八田のインに並びかけます。ここは八田もベテランらしく、クロスラインを取って抜き返します。しかし樋口は、続く2周目のヘアピンでも再び横並びとなり、今度はパッシングに成功。参戦2年目ですが、初めて先頭に立つことになりました。

次に注目を集めたのが、今年から設定されたBest Woman賞の最有力候補のひとり、猪爪です。スタート直後も本多に肉薄し、2周目のヘアピンでも一度インをうかがいますが、ここは自重。4周目のアトウッドを丁寧にまとめ、バックストレート半ばで先行することに成功します。

思わぬ展開となった2年連続チャンピオンの本多は、ヘアピンの先のリボルバーで抜き返そうとして姿勢を乱してしまいます。これで杉野と、7番手スタートから順位を上げていた46号車の長田茂久にもかわされて、一気に6位までポジションをダウン。

決勝レースは8周ですが、タイヤが厳しくなってきた5周目以降は、トップグループ各車のギャップが4周目までに比べるとほぼ倍の0.7〜0.8秒に拡大。逆転の匂いは薄くなりました。結局、樋口が0.513秒差で八田を振り切って見事に初優勝。猪爪も2年ぶりの表彰台獲得となる3位でフィニッシュしました。

以下、4位には杉野。岡山マイスターの本多は7周目に長田を抜き返して、5位まで順位を挽回。そして6位の長田までが入賞となりました。一方、クラブマンクラスは総合でも11位でフィニッシュした末金が優勝となりました。

樋口は、「昨年11月から毎週ここに通って練習を重ねてきました。それでもトップに立った時は頭が真っ白で、小さいミスを犯してしまいました。そこで抜かれなかったあたりが、練習のお陰かもしれません」と初優勝でも冷静に振り返ります。八田は、「樋口選手はクルマを前に進ませるのが上手ですね。今日は勉強になりました」と、ライバルを称えました。

猪爪は、「スタート直後に自重したことも含めて、初めて満足できる決勝レースが戦えました。今後に生かしたいです」と嬉しそうです。最後に末金は、「楽しいレースができました。次からはクラブマンクラス同士でもバトルしてみたいです」とのことでした。

なお昨年、西日本シリーズで2位となったマツダの常務執行役員、30号車の前田育男は予選8位からのスタートで、決勝は10位でフィニッシュ。「明らかに練習不足ですね。とくに新しいタイヤとは友人関係にほど遠い感じです」と反省の弁を語りました。

ロードスター・パーティレースⅢの西日本シリーズ第2戦は岡山国際サーキットで、6月24日の日曜日に開催されます。

Text & Photos by B-Sports

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