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日本国内レース

  • 2017/07/06
  • RPR

RSパーティレース西日本、ND本田が今季3勝目

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ロードスター・パーティレースⅢは、いよいよシリーズ後半戦へと折り返しました。岡山国際サーキットでは7月1日、西日本シリーズの第3戦が行われました。今回のエントリーは14台。全車がNDシリーズを争います。

早朝、サーキット周辺はワイパーを高速にしても前が見にくいほどの豪雨に見舞われましたが、ブリーフィングが終わる頃には太陽が顔をのぞかせます。ただ、9時25分から15分間の公式予選では、路面は最後までウエットコンディションでした。最初のアタック、誰よりも早くピットロードに並んで先頭でコースインした58号車の梶谷太郎が2分02秒497を記録します。ところがすぐに、前年王者で今シーズンも開幕2連勝中の88号車・本多永一がいきなり2分00秒771をマーク。以降、上位は2分00秒台から01秒台の前半での争いとなりました。第2戦でも本多に続いて予選2番手だった173号車・杉野治彦は、今回はかなり後の方でコースイン。2分00秒919と2番手のタイムを出します。本多はアタック2周目に00秒425、3周目に00秒097とタイムを刻みますが、さらに次の周回で先行車と2ワイドになってアタックを断念。いつものようにピットで待機に入ります。徐々に路面に乾いた場所が増えてきた終盤、順位の変動が激しくなります。残り50秒で最後のアタックに入った本多ですが、ピットでエア圧を落としたのがアジャストせずに00秒136。ほぼ同じタイミングで追走した杉野は00秒627とベストを更新するも、わずかに届きません。実はダブルヘアピンで「アンダー→オーバー」と、大きく挙動を乱してのこのタイム。「コンマ5秒は損したかなぁ」とは、本人の弁でした。以下、3番グリッドは開幕戦のポールシッター、マツダ常務執行役員の30号車・前田育男が2分00秒637で獲得。予選4番手は82号車・兼原洋治で2分00秒955。ブリーフィングの段階で、今回の予選はソフトトップを閉めてもいいことになったのですが、兼原は唯一オープンで出走。その影響があったかどうかは定かではありません。以下、5位は111号車の有田光徳、6位は50号車の大崎悠悟、7位は58号車の梶谷。やはりポイントランキングの上位にいるドライバーたちがグリッドの上位を独占し、ここまでのベストラップが2分01秒台です。

予定より約10分遅れて14時20分スタートとなった決勝は、天候も路面も絶好のコンディションに回復。88号車・本多が前戦同様に “ポール to ウイン”のワンマンショーを演じ、5.046秒と大きなリードを築いてトップチェッカーを受けました。これで昨年同様開幕3連勝を達成し、2年連続のチャンピオンにも王手がかかりました。また2番手も173号車の杉野が終始単独で走行。最後は7.349秒という大差を後続につけました。先行車のスリップをまったくもらえない状況で、このトップ2だけが1分59秒台のファステストを記録したことで、内容も伴ったリザルトだと言えるでしょう。一方で3位以下の争いは最初から最後まで、順位変動の連続。観る側にとっては一瞬たりとも目の離せない、スリリングな展開となりました。まず、スタートで30号車の前田が大きく失速。直後の111号車・有田も行き場がなくなって順位を落としてしまいます。これで予選4番手の82号車・兼原が3位に上がります。ところが、前田が兼原を徐々に追い詰めて、4周目には“テール to ノーズ”状態に。次の周回からはバックストレートでスリップをもらった側が次のヘアピンで前に出る、というサイクルを繰り返します。5周目終了は前田が前、6周目終了は兼原、7周目終了は前田という展開で、最後は兼原が0.525秒だけ前に出て、3位でフィニッシュします。以下、5位は7番手スタートの58号車・梶谷、6位は有田で、規定によりここまでが入賞となりました。以下、46号車の長田茂久は予選12位から大きくジャンプアップしての7位。予選7番手の大崎は5周目のヘアピンを3速のままで回った時に大きくロスして、8位でのフィニッシュとなりました。

本多は、「スタートでは赤信号が長くて、ちょうどアクセルをふかした途端のブラックアウトで不覚にもホイールスピン。ここで抜かれなかったのはラッキーでしたね。あとは昨年達成できなかった4連勝を目指します」と振り返ります。一方の杉野は第2戦より一つポジションアップしたものの、「本多さんは近くのように見えて、遠かったです。次はもっといい勝負がしたい」と悔しそうです。3位の兼原は、「前田さんとのバトルは本当に楽しかったのですが、一緒に杉野さんを追いかけられなかったのは反省材料です」と自己研鑽を誓っていました。パーティレースⅢの西日本シリーズの今シーズン最終となる第4戦は、人気のスーパー耐久シリーズの最終戦が行われる週末、10月14日の土曜日に開催されます。

また残る地区のロードスター・パーティレースⅢとしては、北日本シリーズの第3戦が7月9日にスポーツランドSUGOで、東日本シリーズの第3戦が9月2日に筑波サーキットで開催予定です。

Text & Photo by B-Sports

>>> ロードスター・パーティレースIII公式サイト

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