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  • 2017/06/27
  • OTHER(日本)

女性レーサー激闘の富士L1総合優勝は加藤(沙)のNCロードスター

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2017年6月25日、静岡県の富士スピードウェイで女性ドライバーだけの「Ladies No.1 Race(以下L1)」レースが開催され、マツダ・ロードスターやデミオなど全5クラスで総勢24名の女性レーサーが大激戦を繰り広げました。そんな中、栄えある栄冠はNCロードスターに乗る加藤沙也香さんの頭上に輝きました。

当日はあいにくの空模様。10時35分から20分間の公式予選はウエットで始まり、徐々に乾いてきた後半にベストタイムが続出。前日のロードスターカップにも出場したNCチャレンジクラスの87号車・山本絵里子が、2分17秒465で記念すべき初ポールポジションを獲得します。決勝スタート前には、同日に場内駐車場で行われた「WOMEN IN MOTORSPORT ドライビングレッスン」の参加者約80名も応援に駆けつけました。コントロールライン上に100名を超える女性のモータースポーツ愛好家が集合して、大いに盛り上がリました。

15時09分にスタートした決勝レースの直前には雨が止み、公式発表ではドライの路面で9周の戦いが始まります。もちろんコースの一部はまだ水が溜まっていて、かなり難しいコンディションのレースになりました。オープニングラップを制したのは、NCオープンクラスに乗る予選2番手の7号車・関崎祐美子。ダンロップコーナーの進入でブレーキを遅らせて、鮮やかにパッシング。抜かれた山本も直後につけてトップ集団を形成します。また3番手争いは、NDチャレンジクラスの8号車・猪爪杏奈を先頭に、同クラスの4号車・岩岡万梨恵、117号車・小松寛子、NCチャレンジクラスの45号車・加藤沙也香のロードスター4台が抜きつ抜かれつのバトルを展開します。

後方ではデミオクラスが6号車の岡村英莉を先頭に、34号車の辻田慈、787号車の蓬茨夕美、台湾出身の38号車・洪銘蔚(フォン・ミンウェイ)、244号車の太田まやと続きます。レースが大きく動いたのは7周目。ヘアピン(ADVANコーナー)で、先頭の関崎に、猛追してきた山本が追突。関崎はここでレースを終えて、山本も大きく遅れます。これで第2集団のトップに浮上していたNCの加藤が先頭に立ち、これをNDの猪爪がピタリとロックオンする状態になります。9周目となる最終ラップの最終(パナソニック)コーナーで、一度は猪爪が加藤をかわしますが、立ち上がりの加速では1.5リットルのND型より2.0リットルのNC型が有利。最後のストレートで加藤が再び猪爪に並び、わずか0.083秒という僅差で最初にフィニッシュラインを通過。女子大生レーサーの加藤沙也香が、記念すべき「L1」の初レースで総合優勝を果たしました。

各クラスの優勝は、NCオープンが関崎祐美子(6周終了のため完走扱い)、NCチャレンジが加藤沙也香、NDチャレンジが猪爪杏奈、デミオが岡村英莉となっています。

Photo and Text by T. Ishida +1

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