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  • 2016/11/10
  • OTHER(日本)

JRC新城ラリーで島田デミオがJN-3クラス2位入賞

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全日本ラリー選手権の最終戦となる新城ラリーが11月4日~6日に愛知県新城市で開催され、JN-3クラスの島田章/石黒祐輔組デミオが第8戦に続き2戦連続で2位入賞を飾りました。

新城ラリーは2日間でのべ5万3千人もの観客が訪れる全日本ラリー選手権屈指の大イベントとなっています。そしてこのラリーにはJN-3クラスに2台のRX-8と4台のデミオが、JN-1クラスには3台のデミオと合計9台のマツダ車がエントリーしました。中でも新型デミオ15MBがJN-3クラスに初登場し注目を浴びました。

マシンを製作したのは東京都町田市に本拠を置くMスポーツです。代表の南野保さんは「ラリー北海道にこのクルマで出る予定でしたが、残念ながら間に合わず旧型で出場しましたが、今回ようやくデビューできました。サーキットを走った感じでは旧型に比べコーナーリングが良いですね。ハンドリングが抜群でした」と素性の良さを語ってくれました。

今回、15MBをドライブしたのは渡部哲成/橋本美咲組です。ラリー前日に初めてこのマシンを走らせたため、DAY1は探り探りの走りで思うようなタイムが出ませんでした。しかし、新城総合公園で行われたギャラリーステージとなるDAY2最初のSSでベストタイムを出し、大勢の観客に新型デミオの速さをアピールしました。その後も2本のSSでベストタイムをマークし、クラス6位でゴールしました。

渡部は「絶対完走することが目標だったのでまずはホッとしています。クルマは旧型に比べトルクがあり、また旋回性能がすごく良かったです。1日目は手探り状態での走りでしたが、2日目は楽しく走ることが出来ました。デミオ15MBにはとても良い印象を持ちました」と感想を語っていました。南野代表によれば「今回はデータ取りです。来年に向けてセッティングを詰めて何戦かには出場する予定です」と高らかに宣言されていました。

そのJN-3クラスで前戦に続き2位をゲットしたのが島田章/石黒祐輔組です。前戦のハイランドマスターズと同様にDAY1では少し出遅れましたが、DAY2で巻き返しにかかり、地元の勝田貴元/足立さやか組がリタイヤとなったこともあり、徐々に順位を上げ、最終SSを残して2位の戸塚和幸/木村悟士組に0.2秒差の3位につけました。そして迎えた最終SSで見事逆転し2位入賞を果たしました。島田さんは「勝田さんのリタイヤがラッキーだったかもしれません。正直今回は厳しいかなと感じた面もありましたが、最後は追い詰めることが出来ました」とニッコリされていました。ただ、来年については出場できるように調整中との事でしたが、未確定な部分も多いのでと少し顔を曇らせていました。

2017年も今年同様全9戦で争われる全日本ラリー選手権。新型デミオ勢が大暴れする予感を感じた今回の新城ラリーでした。

Photo&Text by T.Yamaguchi

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