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日本国内レース

  • 2016/06/14
  • JRC

全日本若狭ラリーで岡田デミオはJN3クラス2位

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全日本ラリー第3戦「若狭ラリー」が福井県おおい町を舞台に開催され、JN3クラスにDE型デミオで出場した岡田孝一/菅野総一郎組はクラス2位でフィニッシュしました。また、改造範囲が制限されたJN1クラスでも東隆弥/梶山剛組のDEデミオが2位に入りました。

福井県おおい町は日本海に面し、北陸地方の最西端にあり若西(じゃくせい)とよもばれ、リアス式海岸の続く若狭湾および丹波高地が連なっています。ラリー中の移動区間から時折見せる青く澄んだ若狭湾と緑の山々のコントラストが、観客のみならず出場クルーをも魅了する風光明媚な地域です。今回の若狭ラリーは、ハイスピードコース「レインボーライン有料道路」が諸事情によりコース設定から外れ、林道コースのみとなりました。道幅の狭い林道コースはアップダウンが激しく、さらに狭い橋や大きなグレーチングやギャップ(凹凸)、ウェット路面が点在するなど、マシンにもドライバーにも過酷なコース設定となりました。ラリーは初日からロングステージが設定され、セクション1、2のタイヤマネージメントがそれ以降の勝負に大きく関わってきます。8本のタイヤを二日間どうやりくりするかで、勝負が左右されることになります。

岡田さんはSS1スタート直後のギャップも難なくこなし、上りのセクションでは車速を落とさない丁寧な走り、下りセクションでは正反対に大胆な激しいコーナーリングをみせます。岡田さん自身も納得できる走りでステージを終えましたが、集計タイムみて岡田さんは愕然します。ヴィッツの天野組がさらに20秒速いタイムを叩き出していたからです。岡田さんは、「最初から全開で行きました。途中ウェット路面や荒れているところは安全マージンをとって走りましたが、20秒も負けるような走り方じゃなかったハズです。今回は追いつけると思っていたのに、またとんでもない差を付けられてしまいました」。5番手タイムだったSS2を経て、SS3、4は気持ちを切り替えましたがタイムは2番手。デイ1を終えてトップは天野ヴィッツで、岡田さんはそこから1分27秒遅れの2番手。しかも、10.9秒差に島田デミオが迫っていました。

「明日は島田デミオと鷲尾RX-8との三つ巴の2位争いになりそう。島田さんはここ一発の速さを持っているし、ベテラン鷲尾RX-8の熟成もすすんでいる。なかなか手強い」と岡田さん。

明けてデイ2序盤にはベテラン鷲尾さんがスパート。28秒あった岡田さんとの差を一気に11秒まで縮め、島田デミオをかわして3位に急浮上してきます。サービスを挟んだ最終セクションがスタートすると、岡田さんはSS12で気迫の走りをみせるが、鷲尾RX-8は1.1秒速く9.9秒差まで迫ってきました。岡田さんにとっては、ここで負けるわけにはいきません。続くSS13で岡田さんは集中してスタート。上りは丁寧、下りは大胆ないつもの走りです。・・・そして結果は、鷲尾RX-8を5.7秒上回る好タイムでした。

岡田さんは、「鷲尾さんの追撃を振り切って2位を獲得できてホッとしています。しかし、鷲尾さんを含め他のドライバーも速くなっているし、クルマの熟成もすすんでいるので、うかうかはしていられないです。次戦から得意のグラベル(非舗装路)ラリーになるので、何とか優勝をもぎ取りシリーズチャンピオンに繋げたいですね」と、新たな闘志を燃やしていました。

【参考リンク】
>>> 第1戦 JRC唐津ラリーでチャンプ岡田のデミオがクラス2位
>>> 第2戦 JRC久万高原ラリーで中西RX-8が2位入賞し、岡田デミオはリタイヤ
>>> 第3戦 JRC全日本若狭ラリーで岡田デミオはJN3クラス2位
>>> 第4戦 JRC全日本福島ラリーで唐釜デミオ、岡田デミオが2位、3位入賞
>>> 第5戦 JRCラリー洞爺で寺川デミオがJN3クラス2位

Photo by T. Yamaguchi, K.Okada

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