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  • 2016/05/11
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パーティレース東日本シリーズ開幕、NDシリーズは梅田が勝利

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5月5日(祝・木)ロードスター・パーティレースⅢの東日本シリーズは、筑波サーキットで戦いの火蓋が切られました。今年で30周年を迎える「コカ・コーラ オールドナウ フェスティバル」の公認競技カテゴリーとしての開催です。ロードスター・パーティレースが初開催されたのは14年前の2002年のこどもの日。当時はNB型でしたが、今年はND型を新たな主役に迎えて「Ⅲ」に進化。第1レースにそのNDシリーズと同クラブマン、第2レースに先代NCと先々代NBのシリーズという組み合わせとなりました。

7時50分から始まった第1レースの予選では、寺田陽次郎さん率いるチーム・テラモスの♯12梅田剛が1分9秒247をマーク。2番手の♯159石川琢也に1秒以上という大差をつけました。また総合3番手にはNDクラブマンでエントリーした♯127黒滝真輔、4番手に♯122八田新一という初参戦の2名が続きました。梅田はルーキーだった昨年のNCシリーズで最後までチャンピオン争いを演じ、最終戦の残り2周までその座に王手をかけていながら、惜しくもランキング2位に終わりました。今季はそのリベンジを誓って、NDに乗り換えての参戦です。 黒滝は2013年NC1王者の田原大介さんをはじめ、このレースで活躍が目立つYRCグループの新星となる勢いです。八田は富士スピードウェイのN1やNゼロで何度もチャンピオンに輝いた伝説のロードスター使い。多士済々のメンバーで、今年も大いに盛り上がる予感が十分です。

一方、8時55分からの第2レースの予選は混戦模様になりました。NCシリーズのポールシッターは4月24日のSUGOの北日本シリーズ開幕戦のウイナー、♯54小松寛子で1分8秒639。これに続くのが♯74辻かずんどの1分8秒662ですが、なんと辻はエアコン作動でのアタックでこの僅差。3月の富士の模擬戦で優勝した♯71登坂紀も1分8秒941で3番手につけています。
NBシリーズはベテランの♯96小森晴夫が1分12秒058で久しぶりのポール。昨年のシリーズを最後まで争って同ポイント決着となった♯49岡本勇一と♯165岡澤清英が、それぞれ1分12秒236と1分12秒262で続いているので、こちらも最後まで目が離せない戦いになります。

12時からのオープニングセレモニーに引き続き、15周で争うNDシリーズと同クラブマンの決勝がスタート。梅田は絶妙のクラッチミートで後続を引き離しにかかり、2番手の石川琢也も一人旅状態となります。ところが総合3番手の黒滝は、1周目の第2ヘアピン立ち上がりで痛恨のシフトミス。一気に4 台に抜かれてしまいます。 3位争いに予選6番手からジャンプアップしたのが♯5鈴木克美。2周目の1コーナー進入から12周目途中まで集団をリードしますが、ここで逆転したのが筑波もND型も不慣れという八田。さらにその後方でタイヤを温存していた♯123泉多美宏が、14周目の1コーナー進入で八田のインを突いて表彰台の一角に滑り込みました。

15時35分からのスタートとなった第2レースも同じく15周で、パワーに勝るNC勢が総合首位を争います。ポールの小松は若干出遅れますが、なんとか先頭のまま第1コーナーを回ると序盤はリードを広げる展開に。ところが3周目の第2ヘアピンで大きくテールをスライドさせてしまい、辻と登坂に先行を許します。さらに4周目の第1ヘアピンでもブレーキングのミスで、♯60小谷昇司にもパスされてしまいます。
後半勝負にも備えていた辻は、昨年9月のNC1クラス以来の優勝です。富士ロードスターカップで2年連続王者の登坂ですが、前半勝負のセッティングということもあり逆転はかないませんでした。そして3位には小松。あきらめずに追いかけ続け、13周目の第2ヘアピン立ち上がりで小谷を抜き返しました。

NBはポールの小森を、序盤は岡本、中盤からは岡澤が終始激しく追い詰める展開に。それでも小森がしぶとく逃げ切って見事に初優勝を飾りました。なお小森は61歳。パーティレース史上最年長の優勝記録を更新し、シリーズ争いも面白くなりました。
他の地区と同様に年間4戦で争われる東日本シリーズですが、第2戦は約2週間後の5月22日に開催されます。この短いインターバルでの調整に各選手がどう対応してくるかも、勝負を決めるポイントとなることでしょう。

優勝した各選手のコメント
NDシリーズ #12 梅田剛
「とにかく今日はかつことを最優先に考えていましたので、素直に嬉しいです。新型の懐の深さに対して、自分がもっと成長していかなければと考えています」

NDクラブマン #127 黒滝真輔
「サポートしてくださっている方たちに、やっといい報告ができます。やはりエアコンは切った方が速いですね(笑)。とにかくテッペンは気持ちいいです」

NBシリーズ #96 小森晴夫
「ポールポジションは雨のレースで一度とった記憶がありますが、優勝は記念になります。でも、ずっと追いかけられたばかりのタフなレースでしたね」

Photo & Text by B-sports

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