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  • 2016/04/11
  • OTHER(日本)

NDロードスターが富士チャンピオンレースにデビュー!

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2016年の富士チャンピオンレースシリーズ(以下富士チャン)の開幕戦が4月2~3日に開催されました。初めて参戦するNDロードスターはNC同様にチャレンジとオープンの2クラスが設定されました。改造範囲の狭いチャレンジクラスは筑波やSUGO、岡山で開催されるパーティレースⅢにも出られる仕様です。

今回マツダ車が出場したレースは、すべて3日に開催されました。この日は朝から雨。ウエット路面での戦いとなりました。今年はカテゴリーの組み合わせが変更され、第1レースはナンバー付きのNA/NBロードスターとナンバーなしのN1の混走に、第2レースはナンバー付きのNC/NDロードスターにデミオなどの混走になりました。
実はN1のエンジンはノーマルに近いものの、車重が軽くコーナーでは身軽です。一方、NA/NBのロードスターカップ(以下RSC)勢はナンバー付きですが、チューニングが許されているため、直線での加速では圧倒的に優位。コースレコードは当然RSC勢が速いのですが、ウエットでパワーのメリットが薄くなったこともあり、RSC勢のなかに経験豊富なドライバーが揃うN1勢8台が割って入る予選結果になりました。

第1レースの決勝は11時44分にスタート。周回数は昨年(N1は10周、RSCは8周)までの中間をとって9周です。RSC勢の予選総合トップ3はNA8クラスの♯88山田健介に、NB8クラスの♯91神谷誠と♯11戸田裕一が続きます。決勝でもこの3台は4番手以下を大きく引き離してレースをリード。山田と神谷にとっては悲願のクラス初優勝になりました。
NA6クラスは2014年のチャンピオン、♯23山川穣がスタートの失敗から大逆転。先行した同クラスのライバル2台を、ともに100R出口で鮮やかに抜き返しました。そしてN1は昨年王者の♯1大野俊哉が貫禄の一人旅。ウエット路面での安定した走りは特筆できるものでした。

第2レース。フルウエットの予選で注目を集めたのは、NDチャレンジクラスで出場した♯21新井敏克。NCロードスターに比べて排気量が500cc小さいのですが、総合3番手のグリッドをゲットしました。なおNCオープンクラスのトップは昨年王者の♯1高橋裕史で、♯8菊池聡がこれに続きます。

決勝レース開始は13時24分で、菊池と新井が1周目にジャンプアップ。一気に3番手に落ちた総合ポールの高橋は、すぐに新井を抜き返し、菊池も射程圏内に捉えます。そして最終ラップに一度先行するも、勝利目前の13コーナーで再逆転を許してしまいます。実は昨年、菊池はチャンピオンに王手をかけていたのですが、バイク事故の負傷で最終戦を欠場して王座を逃しました。このふたりの戦いは、今年の注目です。
NCチャレンジクラスは♯22中桐孝治が初優勝。昨年までのRHT車から、現在療養中のらんまん選手が乗っていたNR-Aを譲り受けての勝利でした。デミオは♯75西山隆が今回は圧勝し、一昨年以来のチャンピオン奪還に向けて好スタートを切りました。

なお、これら2レースとは別のNA1600クラスに唯一のマツダ車として参戦した♯31高橋賢一が、予選2番手から見事に優勝。雨がやんだ最終レースで、路面が途中でドライに回復するのを予測し、グリッドで浅溝のレインからスリックに履き替えてのベテランらしい勝利でした。

2016年の富士チャンはシリーズ全体では年6回の開催ですが、各クラスは年間で全4戦に変わりありません。ロードスターN1とNA/NBのRSCの次戦は5月14日、NC/NDのRSCとデミオは6月25日の開催となります。

>>> 富士チャンピオンレース 

Photo and Text by T. Ishida +1

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