MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

日本国内レース

  • 2015/03/26
  • OTHER(日本)

ダートラでもSKYACTIV-Dデミオのポテンシャルが明らかに。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Pin on PinterestEmail this to someone
国内メジャー・モータースポーツ・イベントの先陣を切って、3月22日、全日本ダートトライアル選手権第1戦が、丸和オートランド那須にて開催されました。MZ Racing取材班は、新型SKYACTIV-Dデミオ(DJ型)が参戦する情報をキャッチ。さっそく、取材に向かいました。

PN2クラス(1600ccを超えるニ輪駆動車でもっともノーマルに近い)に、#26鳥居晴彦さん、#27川島秀樹さんの新型デミオ2台がエントリー。PN1クラス(1600cc以下の無改造・二輪駆動)には、昨年に引き続き、DE型デミオが5台エントリーしています。まずは、PWRC世界チャンピオンの新井敏弘さんによるデモランで、大会がスタートしました。PN1クラスのDEデミオ勢では#8山川弘介さんが好位置につけました。多くのドライバーが、まずは様子見で、ウェットタイヤ使用するなか、ドライを選択したクルマが、好タイムを記録することとなりました。そして、注目のPN2クラスのアタックが始まりました。鳥居さん、川島さんともにシェイクダウンに近い状態なので、まずは、「ドライタイヤを温存し、ウェットタイヤでの様子見で、気負わずにいきます。初のディーゼル・ターボですし」と語り、スタートラインにつきました。結果は、#26鳥居さんがトップと3秒差、#27川島さん5秒差でフィニッシュ。アタック後、両ドライバーともに、「ステア特性は基本的にDE型デミオと同じなのですが、ディーゼル・ターボの出力特性に合わせた走り方が、かなり難しい」との感想をもらしました。また、鳥居さんは、「2速と3速ギアのステップ比が離れているため、2速で回転をあげた方が良いか、3速の半クラッチで過給圧を落とさずにトルクに乗せた方が良いか、選択が非常に難しいです」と、初のパワーユニットに対する感想をもらしました。

そして、午後に第2ヒートが開始されます。各車、タイムアップを目指し、砂利がはけたコースに合わせて、ドライタイヤを装着してのタイムアタックにPN1クラスからスタートしていきました。第1ヒートの山川さんに替わり、#6上原秀明さんのDEデミオが、PN1クラスの4位入賞を果たしました。トップのスイフトに対し、排気量100ccのハンディを背負いながらも、熟成の域に達しているDE型デミオの競争力を示す結果となりました。そして、場内アナウンスによりディーゼル・ターボに対する期待感を持って紹介されたPN2クラスの鳥居さん、川島さんがスターラインにつきます。しかし、#26鳥居さんは、前半セクションの低速コーナーでのスピンを喫して、タイム更新ならず。続く、#27川島さんは、前半、後半セクションでそれぞれ2秒以上のタイムを削り、4秒以上のタイム更新を果たすことができました。走行後、鳥居さんは、「やはり、2速か3速で悩んでいるうちに、トラクションを失いスピンしてしました。でも、後半セクションは良いタイムで走れているので、スピンがなければ6秒近くタイムアップは確実でした」と悔しさをにじませていました。また、川島さんは、「これまでの自分の運転のスタイルを変えながらのトライ・アンド・エラーの繰り返しですね。第2ヒートは勢いでいくのではなく、このクルマのトルク特性をうまく引き出すドライビングスタイルを心がけました。ディーデル・ターボという競技用としてはこれまでにないパワーユニットですから、たくさんのことを学ばないといけませんね」と次回への課題を述べてくれました。

マシンの開発とメンテナンスを受けもつオチームクヤマ代表の奥山正さんは、「まだ安全装備を着けただけのほとんど素の状態です。ライバルは86/BRZとヴィッツターボという強敵がいるクラスなので、優勝を狙うのは簡単ではないと思いますが、可能性を秘めているマシンであると感じています。シーズンはまだまだ始まったばかりなので勝負はこれからですよ」と力強く語ってくれました。

MZRacingファミリーの紹介
今回、PN2クラスにエントリーした川島さん、鳥居さんのマシンはもとより、PN1クラスにエントリーの5台のDE型デミオの皆さんのマシンにもMZRacingステッカーを貼って頂きました。今後の活躍に乞うご期待。

Photo by Cinq, MZRacing

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ