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  • 2017/12/10
  • OTHER(海外)

マツダ2 AP4+、2017年NZラリー選手権チャンピオンに

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全6戦・総SS走行距離1,290kmを走り抜き、アンドリュー・ホークスウッドとコドライバー、ジェフ・クレスが、2017年ニュージーランドラリー選手権を制し、24年ぶりにマツダに同選手権タイトルをもたらしました。

ニュージーランドのベストラリードライバーのひとりとして知られているホークスウッドのマツダ2ラリーカーは、1.8リットル・ターボエンジン、四輪駆動システムを備え、サスペンションピックアップポイント調整機能を含むAP4+レギュレーションに適合したマシンです。2016年を新型マシンの開発にあてたのち、ホークスウッドは2017年のシーズン開幕に向けて、憧れの選手権タイトルを獲得することを目標に掲げました。開幕戦はニュージーランド南島の南にあるダニーデンで行われ、ホークスウッドはすぐにトップに踊り出ると、最初の3ステージが終わった時点ですでに20秒のリードを築いていました 。しかし、オイルクーラーのパンクによりコースサイドで修理するために時間を食い、ホークスウッドは50秒のタイムペナルティを受け、最終的にはトップから45.9秒差をつけられたものの、2位で完走することができました。

第2戦は、北島の北部にある ファンガレイで行われました。初日は豪雨の中で競われ、ホークスウッドにとっては味方の雨とはなりませんでした。アクスルのトラブルでリタイヤを強いられることになったのです。しかし、彼は2日目に復活してレグ2をトップ走破したため、重要なボーナスポイントを獲得することに成功しました。

第3戦「ラリー・カンタベリー」は南島のクライストチャーチ周辺で行われました 。このラリーでホークスウッドは、トップシードとして最高のポジションからスタート。ラリーは、激しいウェットコンディションでしたが、マツダ2 AP4+は順調に他を引き離し、素晴らしいスプリットタイムを記録しました。しかし、パワーステアリングの不調が発生し、22位にポジションダウンしてしまいます 。その後ホークスウッドはハードプッシュを続け、最終的にはトップから1分差の6位まで順位をあげることができました。そして、パワーステージで勝利を飾ったため、ボーナスポイント5を獲得しました。

3ヵ月ほどのインターバルのあと、フォース・モータースポーツはホークスウッドのAP4+に加え、ブレンダン・リーブス(豪州)がドライブする真新しい1.6リットルターボのマツダ2 AP4を引き連れてラリーコロマンデルに向かいました。WRCのスタードライバーであるヘイデン・パドンをはじめとする強豪ドライバー達を抑え、リーブスが優勝。2位でフィニッシュしたホークスウッドは、2戦を残した時点で選手権ランキングのトップに上がりました。

第5戦では、リードを広げたいホークスウッドが序盤からプッシュし、パンクに遭ったにもかかわらず5.7秒差で最初のステージを獲り、選手権2位のライバルに 1分以上の差をつけて初日を終えることができました。しかし、ヘッドガスケットが抜けたことでオーバーヒートを起こし、マツダ2 AP4+は突然ペースダウン。7位まで順位を落とします。タイトル争いのためにはここで諦めるわけにはいきません。エンジンを労わりながらも、ホークスウッドは可能な限り激しくコーナーをアタックし、最終ステージをトップ通過すると総合4位にまで順位をあげてフィニッシュ。なんとか選手権リードを広げることに成功しました。

これによって、チャンピオンシップの行方は最終戦ラリーニュージーランドで決することになりました。ホークスウッドは慎重にドライブし、最初のステージは10位に終わりました。しかし、過酷なコースとして悪名高いワインガコーストで行われたステージ2でホークスウッドはスコアボードの頂点に上がり、初日終了時点で2位となり、チャンピオンシップのトロフィーに王手をかけました。2日目を完走すれば、憧れのチャンピオンの肩書きを確定できると知り、2日目は特に慎重な走りに徹しました。最終ステージの4位が、彼の最高のステージリザルトでした 。しかし、このラリーを3位で完走できたため、アンドリュー・ホークスウッドとジェフ・クレスのマツダ2 AP4+が2017年ニュージーランドラリー選手権チャンピオンマシンとなりました。

Photos by Geoff Ridder, Scott Johnson

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