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特集

  • 2014/06/21
  • N24

マツダMX-5、公式予選はクラス4位

ニュルブルクリンク24時間レースに出場するマツダモータースポーツ・チームJOTAは、2回のニュルブルクリンクフルコース走行経験をもとに、出場車両のマツダMX-5をファインチューニングしてきています。

まずは、フロントバンパーに補助灯を組み込んでいます。これは街路灯のないオールドコースの暗闇に対応するためです。道幅が狭く、ブラインドコーナーの多いここでは、前照灯と補助灯だけが頼りです。そのほかは、エンジンやトランスミッションなどをオーバーホールし、リフレッシュしています。また、リヤウィンドウには新たにスリット入りの白いシートを貼っています。これは、防眩フィルムです。V3は車速の遅いカテゴリーなので、FIA GT3のような速いクルマが背後に迫ってくると、明るい前照灯に照らされてドライバーは幻惑されてしまいます。200台ものマシンが同時に走行するニュルでは、安全に道を譲ることも大事なマナーとなっているのです。

19日(木)には、プラクティス走行と公式予選1回目が行われました。フリー走行は、曇り空ながら時折青空がのぞく、比較的あたたかな環境でした。そのため、 2時間のセッションの間、MX-5はセッティング確認のための走行を繰り返しました。路面はもちろんドライです。しかし、公式予選が始まる18時45分頃には雲は低くたれ込め、いまにも降り出しそうです。そんな中、アタックラップの担当に指名されたのが加藤でした。彼は、3周走行し、トラフィックがすいていた3ラップ目にベストタイムを記録。ピットに戻るよう無線で指示を受けました。ニュルでは、計測が終了するコントロールラインを越えたら1周せず、グランプリコースを回ったところでピットインレーンに入ることになっています。そのインラップで加藤は速いクルマに囲まれて第1コーナーに進入し、行き場がなくなってガードレールに接触。フロント部分を破損してしまいました。

幸いダメージは深刻ではなく、フロントセクションを修復し、バンパーを交換してマシンは予選に戻りました。しかし、修復時間が長かったため、加藤とヨハンソンの2名だけしかクォリファイされず、4名全員の予選通過は金曜日午前中の予選2回目まで待たなくてはなりません。金曜朝には軽い降雨がありましたが、走れないほどのウェットではなかったので、残り二人が義務周回を走ってようやく予選を終えることができました。ベストタイムは加藤が出した初日のもので、13台がエントリーしているV3クラスでは4位につけています。

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Photo by MZRacig

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