MZRacing マツダモータースポーツ情報サイト

特集

  • 2017/07/22
  • OTHER(日本)

小俣洋平の全日本ジムカーナ選手権参戦記 2017 Rd4 

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Pin on PinterestEmail this to someone

名阪の敗戦での課題、それはドライバーでした。今だから言えますが、名阪ではハンドルをどうやって回したらいいのか判らない位おかしな感じになっていました。数年前、得意で大好きだった地元関越スポーツランドの大会でも似たような事がありました。ドライバーが機能不全(ハンドルどうやって回すのか判らない病)を起こし、右往左往しながらハンドルをしっかりグリップできないような気がして、野球のバットに使う滑り止めスプレーをレーシンググローブに付けてみたりしていた記憶があります。

 

こんな時は練習です。他のスポーツと異なりモータースポーツは中々練習という時間を作ることが難しいスポーツです。大会を追い始めると予算と時間の兼ね合いから自分自身の練習に時間を割くことは難しいです。しかし、今回の自分の様にハンドルどうやって回すのか判らない病を発症してしまった時は問答無用で練習するしかありません。という事で地元浅間台スポーツランドにてみっちりと練習しました。

「今更何の練習するんだ?」

それは内緒です・・・。まあ内緒というか言うのがとても憚られる程(簡単にいうと恥ずかしい!)、地味で初歩的な内容です。ジムカーナという競技はサーキット走行と違ってハンドルを沢山回す競技です。それはもう皆さんの想像以上に沢山グルグル回します。特にサイドターンを多用するテクニカルセクションは、片手のみでハンドルを操作する事も珍しくありません。そういった複雑で操作量の多い状況でもしっかりと車を速く走らせる事に集中する事がとても大切です。ドライバーは速く走るイメージを追いかける事に集中、あとは体が勝手に必要な操作をしてくれるっていう感じが自分としての理想形です。

まあ、ビギナー時代に戻って沢山サイドターンの練習をしてきたって事です!

 

さて、そんな地味な練習を経て迎えた砂川ラウンド。ここは北海道石狩川の河川敷沿いにある元々はカートコースだったコースで比較的ハイスピードなコーナリング区間と後半にテクニカルセクションというレイアウト。ジムカーナ場としては珍しくコーナリングセクションが多くRX-7との相性の良いコースです。そして特徴的なのは粗いヤスリの様な路面、とにかく粗い!ここでスライディングタックルでもしようものなら、体毛や皮膚だけでは済まず肉ごと抉れちゃいそうな位の粗さです。そんな路面はDUNLOP 03GのM5コンパウンド(ハードコンパウンド)の相性が抜群です。そして開幕3戦で勝ち星のない私として、ここ砂川ではなんとしてでも勝たなくていけない大会です。

 

練習走行の金曜日、全体的な感触は悪く無いものの2年前にN車両のRX-7で走行した時とは色々と様子が異なりそこらへんの調整に努め、タイムも先ず先ずでトップタイム。

 

そして公開練習の土曜日、コースも多少変わって車も微調整して臨んだものの、あまり良い感触ではなくNSXの西森さん、渡辺さんに次いでの3番手。

 

そして迎えた決勝の日曜日、週末を通して快晴でしたがこの日は風が吹きました。涼しげな切れ長の細い目の私は目を開けているのが嫌になるくらいの砂嵐。テントもフレームがしなりまくりで今にも離陸しそうな感じです。そんな強風の中、新品タイヤを信じ気持ちよくスタートしましたが、前半のセクションは砂の影響なのか思ったように走れず、狙ったラインよりクルマ半分ほどずれていきます。そして肝心のテクニカルセクションでも焦っていたのか砂の影響なのか、大きくはらんでしまいタイムロス、更に最終パイロンを踏んずけるという凡ミスも発生しタイムも凡タイム、対してNSX西森さんは驚異的なタイムを出すものの僕と同じ最終パイロンでペナルティー。

 

前半でラインがはらんでしまったところ、テクニカルセクションで大きく遅れてしまっています。タイヤに大きな入力が入る区間でことごとくアンダーになってしまっているので、思い切って内圧を下げて第2ヒートに臨みましたが上手く纏めることが出来ず不完全燃焼もまま3位で終了。優勝はパイロンペナルティを避け、安全マージンを持った走りに撤した西森さんの物となりました。。

 

前半の4戦を終えて0勝、次戦は大の苦手な美川、年間王者争い、崖っぷちです。

PAGE TOP

©  MZRacing. All Right Reserved.

サイトマップ