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  • 2018/07/10
  • OTHER(日本)

太田智喜の2018年全日本ダートトライアル第5戦 参戦記

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こんにちは!デミオ15MBで全日本ダートトライアル選手権に参戦中の太田です! 石川県の門前モータースポーツ公園で開催された全日本ダートトライアル選手権第5戦の大会の参戦レポートをお届けします。

門前は3年前に初の全日本戦勝利を飾った相性の良いコースです。とはいえ、前回の全日本戦で大敗をしてしまったイメージもあったため、順位を意識するよりも、門前のコースに対して自分のベストの走りをすることを念頭に走ることにしました。

門前のコースは正に山の中にコースを作りました!というそのもので、アップダウンあり、ブラインドコーナーありのテクニカルなコースです。今年のコースレイアウトはストレートが短めの設定でデミオには有利なものとなりました!

慣熟歩行では1本目からベストを尽くせるように、どのようにして走るか考えながら歩きました。慣熟歩行を質の高いものにすることはものすごく重要で、実際の走行に影響します。 質の高い慣熟歩行はどんなんだと言われると、難しいのですが(^^; 強いていうなら「コース中の様々な特徴に合わせた走行イメージを精度良く作り上げられるか」ということに尽きるかなと思います。今回の慣熟歩行ではコースの特徴を意識した運転イメージができていたので、質の高い慣熟歩行ができたかなと自分でも思うところはありました。

そんな慣熟歩行を終えて、本番走行一本目を迎えます。天候は晴れですが、まだ路面の浮き土が掃けていないので、ウェットタイヤの74Rを選択。空気圧は少しだけ高めにセット。1本目を終えての感触は、スリッパリーな部分が多いかなと思いきや、想像以上にグリップしました。肝心の走行の内容はというと、前半セクションで進入ラインを失敗、後半セクションでは少しアウト側にラインを取りすぎてしまったためにタイムロスしたものの、全体的にハンドル操作は少なく走りきれたおかげか、1本目のPN1クラストップタイムを記録!
車載映像1本目https://www.youtube.com/watch?v=wLPDsQSgEi4&t=11s

でも、ここで油断してはいけません。前回は2本目で大きく離されてしまった記憶があるため、あくまで1本目は1本目と割り切って、次の2本目の走行に備えて車載動画を見直し、走りの修正イメージを作っていきます。 2回目の慣熟歩行を終え、路面状況を再確認。チーム内でタイヤ選択の相談をした結果、これまでの経験を重視した、攻めのドライタイヤ87Rを選択!といってもフロントだけで、リヤは74Rでいきました。これにはもちろん理由もあって、外側の路面はどうしても表面に土が多めにでてしまっているので、それを加味してリヤは74Rを選択しました。フロントの87Rは掃けたイン側の路面をしっかりとらえてトラクションを稼ぐのが狙い。インを外したら74Rよりもタイムが落ちる可能性がありますが、失敗を加味した選択では勝てないと思いました。 ダンパー等のセッティングはそのままで挙動は大きく変えない方向でいきました。 そうして迎えた2本目の走行はというと、フロントのトラクションは狙い通り!リヤは少しオーバー気味となったため、その挙動を抑えることを意識して走りました。それでもカウンターステアを当てるような箇所が何度かありましたが、全体的にスピードを落とさずに走りきることができ、1本目のタイムを約2秒縮めるトップタイムをマーク!
車載映像2本目https://www.youtube.com/watch?v=WrLPFKIbabw

しかし、私の後には百戦錬磨のシード選手達が走行を控えているため、走行の度に自分のタイムが抜かれていないかとアナウンスを聞くことに集中します。 結局シード選手にもタイム更新はされず、最終走者がフィニッシュラインを越え、その発表を待つと…タイム更新ならずと放送が聞こえ…デミオ15MBで全日本選手権初優勝!!のアナウンスが聞こえ歓喜しました!(^^
門前での全日本戦優勝は2度目で、自分にとって本当に相性の良いコースのようです♪ 門前の優勝カップは輪島塗のカップが頂けるので、数ある全日本選手権の中でもここ門前での優勝は特別思い入れがあり、その中で優勝できたことは本当にうれしい限りでした! 正直言って排気量の差が大きく響く厳しい戦いが多かったので、どうすれば勝てるのだろうかと考えることは多々ありましたが、いつもこれといった答えが出ずじまいでした。今回わかったことはマシンは完調なのは当たり前として、とにかく自分のベストな走りを目指すことが大事なのだと感じました。 次戦の全日本は長野県のモーターランド野沢となります!相性の良いコース以外でも優勝を勝ち獲れるよう引き続き頑張っていきたいと思います!!

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