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アメリカンレース

  • 2018/01/26
  • IMSA

デイトナ24時間レースの公式スケジュールがスタート

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1月25日(木)にフロリダ州デイトナスピードウェイにて、本年のアメリカンレースシリーズの幕開けとなるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権デイトナ24時間レースの公式スケジュールがスタートしました。

今年のデイトナ24時間は、キャディラック、ニッサン、マツダのデイトナプロトタイプ・インターナショナル(DPi)車のグループにアキュラが加わり、合計11台となっています。さらに、通常WEC(世界耐久選手権)やELMS(ヨーロピアン・ルマンシリーズ)を戦うLMP2車がヨーロッパから遠征してきており、IMSAレギュラーエントリーを合わせて合計9台が名を連ねてプロトタイプクラスは20台での争いとなります。そのほか、BMWが新型M8 GTEを投入したGTLMクラスが9台、GTデイトナクラスにはFIA GT3カテゴリーマシンが21台エントリー。今年のデイトナ24時間の参加台数は、合計50台と賑やかなラインアップとなりました。また、F1パイロットのフェルナンド・アロンソ、インディスターであるエリオ・カストロネベスやパブロ・モントーヤの参戦でパドックのレースファンは相当盛り上がっています。

マツダUSAのオフィシャルチーム、マツダチーム・ヨーストは、昨年の夏以降独自のDPiマシンであるマツダRT24-Pの改良を重ねてきており、「当然狙うののはデイトナ初勝利とIMSAチャンピオンです」とマツダUSAモータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンが語るように、大幅なパフォーマンスアップを果たして選手権に戻ってきました。改良は、空力性能の見直し、冷却性能の改善、前後サスペンション機能およびサスペンションジオメトリの刷新、ボディ各部の徹底した軽量化などで、「常に悩まされてきたオーバーヒート傾向を解消し、ハンドリングはかなり改善されています。これまではシャシー特性とサスペンション性能のバランスが時にかみ合わず、コーナリング最中にアンダーステアから突然テールが流れ出すスナップオーバーとなることがありましたが、素直なハンドリングに生まれ変わっています。エンジンそのものの性能は変わっていませんが、ドライバー達は乗りやすくなり、自信を持って攻めていけるようになったと話しています」とドゥーナンは語っています。ソウルレッドのボディカラーにブラックのシャークフィンを組み合わせた55号車には、ジョナサン・ボマリート、ハリー・ティンクネル、スペンサー・ピゴットが乗り、ソウルレッドボディにシルバーのシャークフィンをつけた77号車はオリバー・ジャービス、トリスタン・ヌネス、ルネ・ラストがドライブします。

初日25日の朝一番で行われた1時間のフリープラクティスでは、各車とも調整しながら走行していましたが、終盤にリーダーボードのトップに躍り出たのは、昨年のDTMチャンピオンで今年のマツダチーム・ヨーストの第三ドライバーにアポイントされたルネ・ラストでした。「まだ始まったばかりだからね、でも良いスタートだ」とチーム運営を担当しているラルフ・ユトナーもまんざらでもない表情。しかし、風が強くなり、気温が一段と下がった午後のプラクティスセッションでは他のDPi勢もタイムを伸ばしてきました。ここでも良いタイムを連発していた77号車でしたが、後半は走行を切り上げてしまいました。車載データから心配な傾向を読み取ったチームが走行を中断し、チェックするためだったと言っています。結局、77号車はリアセクションをオーバーホールする作業となったため、午後4時45分からのクォリファイとナイトセクションのプラクティスをスキップすることに。決勝レースは後方からのスタートとなります。一方、保守的なセットアップでこの日に臨んだ55号車は、ボマリートがクォリファイを担当。今週末のチーム最速タイムである1分36秒633をマークしましたが、トップグループは0.8秒に10台がひしめく大接戦です。55号車は9番グリッドから決勝レースをスタートします。夕闇迫る18時30分からのナイトプラクティスは気温が10度程度まで下がり、震えるほど。その中、各車はレース中に持続可能なラップタイムでの走行を繰り返します。タイヤの摩耗を抑えいかに安定したタイムで走行できるかが、決勝レースでは肝心です。トップグループは好調な90号車キャディラックDPi、カストロネベスのアキュラDPi、昨年2勝しているニッサンDPiが続いており、やはり実力伯仲となっています。そして、終盤にティンクネルのマツダ55号車がトップから0.3秒差までラップタイムを縮めて4番手に入ってきました。マツダチーム・ヨーストもようやくトップグループの一角に顔を出すようになってきました。

金曜日は朝一9時40分から3回目のフリープラクティスが行われ、土曜日の決勝スタートを待つばかりとなります。

Text and Photos by MZRacing

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