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  • 2016/09/12
  • OTHER(海外)

堤優威、グローバルMX-5カップ・EXH第2レースで3位表彰台

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9月11日(日)、カリフォルニア州マツダレースウェイ・ラグナセカにてグローバルMX-5カップ・エキシビションレース第2レースが行われ、日本代表としてこのレースに出走した堤優威(21歳)が世界から集まった強豪ドライバーと互角に戦い、3位表彰台を手にしました。

この日の朝もレーストラックは霧に包まれ、イベント全体のタイムスケジュールは大きく押して行きました。スタート前のオープニングセレモニーには、前々日の予選でクラッシュしレースに出場できなくなったもうひとりの日本代表ドライバー、北平絵奈美がグリッドに現れ、心配してくれた仲間のドライバー達に無事を報告。堤に激励の言葉をかけていました。「ご心配かけましたが、怪我もなくお医者様からは検査の結果も疑わしい点はないと聞きました。今思えば、こんな素晴らしいステージに立てなかったことがとても悔しいです。またチャンスがあれば、もう一度再チャレンジしたいです」と語っていました。空が完全に晴れ上がった午前11時50分に、予定から約2時間遅れで決勝レースはスタートしました。

「トップグループに食らいついていけば、チャンスが巡ってくるはず」と事前に語っていたように、堤は5番手グリッドからスタートしてすぐに4位に上がると、トップ3の攻防を尻目にその背後にピタリとつけました。途中、クラッシュ車両の排除のためセイフティカーが入ってフルイエローコーションとなり、5位以降につけたマージンは失われてしまいます。さらに、グリーンフラッグが振られてレースが再開されると、あろうことか5位の#7 MX-5(モリッツ・グランツ、ドイツ)に逆転を許すことになります。しかし、慌てず対処できるのが堤の強みでもあります。終盤に入り、#7 MX-5が一瞬見せた隙に再逆転に成功。4位に戻り、さらに上位への追撃を開始しました。そしてドラマは最終ラップに起きます。後方からのプレッシャーに耐えかねた第1レースのウィナー、ビリー・フォーリー(アメリカ)のMX-5が第5ターンでシフトミスしたことで、ギアボックスにトラブルが発生。じりじりと後退していきます。その脇をすり抜けた堤は、45分後のチェッカードフラッグを3位で走り抜け、表彰台に上がりました。

堤は、「実は無線が全然聞こえなくなり、ペースがこのままでいいのか、後方がどうなっているのかわからないまま走っていたので、それが悔やまれます。加藤さん(TCR代表)がスポッターとして高いところから指示してくれていたはずなのに・・・。(無線が機能していれば)もう少し攻めの展開ができたかもしれません。でもアメリカ人以外の海外ドライバーの中で最高位の3位は、悪くないですよね。最低限の仕事はできたかと思います。でも本音は、表彰台の真ん中に立ちたかったです」と語っています。

優勝は、予選最速だったネザニアル・スパークス(フロリダ州、26歳)が奪い、第1レースの結果と合わせてエキシビションレースのチャンピオンに認定されました。彼は、「チームと共に昨晩ポイントを考え、チャンピオンとなるためには何が必要かを導き出しました。しかし、それを実行するのは、簡単なことではありませんでした。ロビー・フォーリーとの争いに勝たなければならないわけですが、その他のライバルも強敵ばかりでしたから。このレースに勝てたのは、本当に誇らしいです」とコメントしています。

マツダUSAの社長兼CEO、毛籠勝弘さんは、以下のように語っています。「マツダは、モータースポーツを含み、特別にドライビングへの情熱をもった国際企業であります。私たちは、今回、マツダUSAモータースポーツグループが作りだすドライビングのエキサイトメントを世界のマツダグループの仲間達に伝えられたことに身震いしています。そして、私たちは来年のグローバルMX-5カップ・エキシビションレースをより充実したものにすべく、すでに議論を開始しています」。

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【記録動画】
グローバルMX-5カップ・エキシビションレース2016

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