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  • 2014/05/26
  • OTHER(海外)

マツダMX5、米CTSCツーリングカー選手権で今季二度目の表彰台独占

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勝利は常に特別で、時にそれはマジックなことがあります。フリーダムオートスポーツとCJウィルソンレーシングのおかげで、マツダMX-5ミアータがコンチネンタルタイヤ・スポーツカーチャレンジSTレースで今季2度目の表彰台独占を果たしました。しかもマジックの部分は優勝者と優勝ドライバーにありました。

優勝車両のドライバーは、US海兵隊軍曹のリアム・ドワイヤーでしたが、3年と5日前、彼は出征中のアフガニスタンで路肩爆弾の被害に遭い、 左足を失っています。本日彼は二度目のプロドライバーとしてのレースで、勝利のシャンペンを味わうことになりました。しかも彼の相方ドライバーは、TUDORスポーツカー選手権でマツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシングを駆るトム・ロングでした。

フリーダムオートスポーツにとって、これは3連勝目となりました。しかもこの一勝は特別です。なぜなら、クラッシュでダメージを負った前戦から3週間しか経っておらず、金曜日朝のプラクティスまで一度も走行するチャンスがなかったからです。

ロングとドワイヤーは予選ではトップ10に入っていましたが、雨によって予選がキャンセルされ、選手権ポイントによってスターティンググリッドが決められることになりました。よって前戦マツダレースウェイで完走できなかった彼らは、33台のSTマシンの最後列からのスタートとなります。しかし、スタートを担当したドワイヤーは、約10台をパスし、フルコーションラップの際にチームは早めのピットインを決断しました。このピットで、チームはクラッチペダルに直結していたドワイヤーの義足を取り外し、ドライバー交代する追加作業もこなしています。

交代後のロングは、先行車をパスし続け、なんと68周目にはトップに立ちます。終盤は、ロングとCJウィルソンチームステヴァン・マッカレアと同マーク・ミラーのMX-5の3台が三つ巴のバトルを繰り広げることとなりました。ロングはオフロードしそうになり、またハーフスプンも喫しましたが、必死にコースに残りました。また、終盤燃費がきつくなりペースを落とさざるを得ないライバル達を尻目に、効果的なフューエルマネジメントをしながらもトップを守り続けました。

この勝利によって、同シリーズのマツダのマニュファクチャラーズポイントのリードはさらに広がり、BMW、ホンダ、ポルシェ、日産を引き離しています。また、マッカレアとマッカンビーはドライバーポイントで首位に立ち、CJウィルソンチームがチームポイントでリーダーとなりました。

リアム・ドワイヤーは、「このレースはまさに、ハリウッド映画でもあり得ないような、妖精がストーリーをひっくり返してくれた物語でした。フリーダムオートスポーツ、ロングロードレーシング、そしてマツダが機会を与えてくれたからこそです。マツダMX-5は誰の目にも明らかに、ここライムロックではベストカーです。僕の役目はマシンを完全な状態でトムに引き継ぐことだけでした。そうすればトムには勝てる力があるからです。トムは素晴らしいコーチであり、並外れたドライバーであり、そして僕を信じてくれた真の友人です」と語っています。

マツダUSAのモータースポーツダイレクターであるジョン・ドゥーナンは、「私たちのマツダの最新の広告に、”全ては勇気、創造力、信念のたまもの”というのがあります。本日ここライムロックで起きた私たちマツダの物語は、これらの全てをカバーしたのです。この物語の背景を知っている人は、誰もが目に涙しました」

Photo by Mazda USA

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