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アメリカンレース

  • 2016/03/20
  • USCC

IMSAセブリング12時間レース デイ2 マツダ・プロトタイプは、過去最高の予選5位と7位

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3月18日(金)にセブリング12時間レースの公式予選が行われ、マツダ・モータースポーツからエントリーしているマツダ・プロトタイプ55号車(ヌネス/ボマリート/ピゴット組)は総合5位、同70号車(ロング/ミラー/デブリン/井原組)は7位で決勝レースをスタートすることになりました。

この日も朝から晴天に恵まれましたが、前日ほどの激しい日差しはなく、比較的過ごしやすい天候の下でレーススケジュールは進行しました。風があるせいか、気温29度でも少し涼しく感じます。午前10時15分から60分間行われた4回目のフリープラクティスでは、70号車はデブリン、ロングに続いて井原が乗り込み、約30分間にわたってステアリングを握りました。しかし、その間にも赤旗中断が3回あり、その都度ピットインして制限解除を待ったため、計測された周回は数周程度でした。それでも、井原は「連続周回が少なく、まだ満足いくほど長い時間を走れていません。それでもタイム的にも徐々に短縮できていますし、走りの自信が戻ってきました」と話していました。この時点で55号車はトップのコルベットDPから0.9秒差の5番手、70号車は9番手につけています。

レース日の土曜日は朝10時40分にレーススタートとなるため、サポートレースなどは金曜日までにスケジュールを消化することになっています。今回は、マツダMZR2.0リットルエンジンを搭載したワイメイクオープンプロトタイプカーレースの「マツダ・ライツ」、量産車両の混走セミ耐久レースのコンチネンタルタイヤチャレンジレース、ポルシェGT3カップレースなどが併催されています。中でも合計21台がエントリーしているマツダ・ライツレースは独特で、16〜17歳のヤングタイガー達がしのぎを削る一方、マスタークラスも設定され年配のベテランドライバーでもレースが楽しめるようになっています。前日に決勝が行われた第1戦の優勝者は19歳、17日の朝レーススタートした第2戦勝者は17歳でした。マスタークラスは約半数を占める10台が出走していました。なお、昨年このシリースで年間チャンピオンを獲得して今年はIMSAウェザーテックシリーズのPCクラスにエントリーし、開幕戦のデイトナ24時間レースで優勝を飾ったケントン・コックは21歳です。アメリカでは幅広い層から参加型モータースポーツは支持されています。

公式予選は午後4時45分から15分間行われました。プロトタイプクラス12台のみのセッションのため、トラフィックはクリアであり、赤旗が出にくい状況下でのタイムアタックです。FIAルールのように参加する全ドライバーのクォリファイや予選での義務周回という概念はなく、各チームが選んだ代表ドライバーがタイムを記録すれば、それがチームの予選成績ということになります。55号車は最年少のトリスタン・ヌネス(20歳)が、70号車はベテランのトム・ロング(33歳)が予選を担当することになっています。彼らは、マシンのセットアップも担当しており、彼らのドライブフィーリングでサスペンションやブレーキバランス、空力セット、エンジン出力特性など車両の可変領域が調整されており、他のドライバーはそれに合わせるのが基本です。その結果、55号車は5番手タイムを記録。これはマツダ・モータースポーツチームによる予選最上位記録となりました。また、70号車も0.6秒差で続いており、2台はほぼ同等のパフォーマンスを発揮していることがわかります。

55号車 トリスタン・ヌネスのコメント
「クルマは言うことないコンディションでした。レースに向けては少し調整しますが、基本は大きく変えません。チームは、全員明日のレースが待ち遠しいと思っています。連日遅くまで頑張ってくれているチームのみんなのため、僕は大声で叫びたい。本当にメカニックのみんなは献身的に尽くしてくれています」

70号車 トム・ロングのコメント
「マツダ・モータースポーツチームの一員であることを誇りに思います。セットアップとパランスの面で、70号車は大きく進歩しています。予選で確かなパフォーマンスを発揮できましたし、明日のタフなレースに向けての準備もできています。レース結果についてはとても前向きで、みんなが良いリザルトを待ちわびています」

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