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アメリカンレース

  • 2015/10/16
  • OTHER(海外)

FD最終戦 4ローターツインTCのMX-5でマッド・マイクが5位入賞

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ニュージーランドのプロドリフター、マッド・マイクが4ローターツインターボRE搭載のマツダMX-5「RADBUL」でフォーミュラドリフト選手権(FD)アーウィンデール・スピードウェイにて開催された最終戦を走りました。

今年度投入されたニューマシン、マッド・マイクのドライブするマツダMX-5のニックネームはRADBUL。FD3S型マツダRX-7のMADBUL、マツダRX-8のBADBULに引き続きつけられたものです。RADBULはNC型ロードスターのボディのエンジンルームに4ローターエンジンを搭載、さらにギャレット製のGTX45ターボチャージャーを2基搭載して1200hp以上のパフォーマンスを発揮します。エンジンの制作を担当したのは2012年に6ローターに換装されたルーチェRX-4のドラッグマシンで、ロータリー業界を沸かせたパルスパフォーマンス。マッド・マイクと同じニュージーランドのスピードショップです。

金曜日の予選、RADBULを駆るマッド・マイクは、予選1回目で78.00のスコアを得て、35名のドライバーの中トップ10入り。その後、2度目のチャレンジでは、バンクの壁をリアバンパーがなめるような走りと、コーナーのクリッピングポイントを確実に押さえていく精度の高い走りで、さらに83.00を獲得、4位まで順位が上がります。この順位は彼のフォーミュラドリフト選手権参戦史上最高位で、チャンピオンシップでポイントリーダーのフレデリック・アソボーと同点という快挙でした。

RADBULのセッティングも決まり、アーウィンデールの攻略にも自信をもち、気力満点で挑んだ決勝当日のプラクティス。そのファーストラップで、マッド・マイクはRADBULのリアタイヤのハブ周りを傷めてしまうようなヒットをしてしまいます。しかも32台で争う、決勝トーナメントのスタートまでに修復の時間はありませんでした。しかし、マッド・マイクはその状態でのマシンに操作を合わせながら、先行/後追いのいずれもクリーンな走行を見せて、初戦の相手ジェームズ・エヴァンスとの戦いに勝利しました。

その後、損傷した部品を交換する時間を与えられ、パーツを交換。トップ16を争うのは、ランキングでハイポジションをマークするライアン・トゥレック。結果は、トゥレックがサイオンFR-Sのフロントをウォールにヒットさせ、5分間のタイムアウトを与えられるも、修復は間に合わずリタイヤとなり、マッド・マイクがベスト8進出となりました。

ベスト4入りを争うのは、ランキングトップのフレドリック・アソボー。彼はトップ16に入った時点で、今年のチャンピオンシップのタイトルを獲得しており、失うものは何もありません。先行でスタートしたマッド・マイクは速度、角度とも十分で、クロースマッチといえるもの。しかしその後の後追いで、アソボーのタイヤスモークによって、マッド・マイクはコーナーのクリップをとれず、準決勝へ駒を進めることができませんでした。

マッド・マイクとRADBULは、5位でフォーミュラドリフト・プロシーズン最終戦を終えました。新しいマシンとチーム体制で挑んだ2015年。マシンの熟成とともに、ドライバーもまた競技中の心理状態のコントロールと集中のさせ方を学んだようです。

Photo by © Red Bull Media House

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