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アメリカンレース

  • 2015/03/21
  • TUSC

マツダプロトタイプ、前年より4.4秒ベストタイム短縮

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セブリング12時間2日目は、3回目のフリープラクティスと公式予選が行われ、マツダプロトタイプ70号車(ジョナサン・ボマリート、トリスタン・ヌネス、シルベイン・トレンブレイ)は昨年のベストラップを4.4秒短縮し、予選を通過しました。

今年のTUSCセブリングは、真夏のような暑い気候の中行われています。まだ3月半ばだというのに、日中の最高気温は32度にも上昇します。しかも風はほとんどなく、トラックサイドに立っているだけで汗が滴り落ちます。しかし、大小の湖沼が多数点在するこの地域は、朝晩はミストが立ち込め、レースウェイ周辺は幻想的な雰囲気に包まれます。とはいえ、レースには視界が確保できないミストは大敵です。そのため21日土曜日の12時間決勝レースは、ミストを避けて午前10時スタートとなります。

この日のフリープラクティスは午前9時50分から始まりました。路面はドライ。マツダプロトタイプ2台は元気良くコースインしていきました。がしかし、セッションがスタートして間もなく07号車は走行を中断し、ガレージに戻っていきました。設計エンジニアのザックに聞くと、「エンジンのワーニングが点灯したので、大事をとってエンジンを交換することになりました。大切なのは12時間レースを走り抜くことなので、警告の原因を探るよりまずフレッシュエンジンに積み換えたほうが安心です」とのことです。しかし、この作業のため午後5時35分からの予選もスキップすることになりました。決勝レース日となる土曜日朝8時からのウォームアップセッションでチェック走行し、決勝レースに臨むことになります。一方、サスペンションと空力のセッティングがほぼ決まったということで、07号車もプラクティスは早々に走行を切り上げています。

公式予選では、出走できない07号車の期待も含め、チーム最年少19歳のヌネスがタイムアタックを担当することになりました。昨年春に高校を卒業したばかりのヌネスですが、速さと安定感では抜群の信頼感があります。15分間のクォリファイを前にコクピットで集中を高めた彼は、満を持してコースインしていきました。11台のプロトタイプが出走した予選の順位は11位でしたが、ベストタイムはなんと前年に比べて4.4秒も短縮しています。セッティングの方向性も確認でき、あとは12時間レースの決勝でゲームプラン通りの走りをするだけです。チームには、とてもポジティブな空気が流れています。

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