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アメリカンレース

  • 2015/03/20
  • TUSC

TUSC第2戦セブリング12時間、プラクティス始まる

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フロリダ州セブリングレースウェイにて本年のTUDORスポーツカー選手権(TUSC)第2戦セブリング12時間レースのオフィシャルスケジュールが、3月19日(木)にスタートしました。

一時レースリーダーにつきながら、エンジン関連のトラブルでリタイヤとなったデイトナ24時間レースから8週間。スピードソースチームは、マツダLMP2 SKYACTIV-Dプロトタイプの真価が試せるこの12時間レースを待ちわびていました。超高速コースのデイトナでは、リスクを覚悟でハイパワーを追求しましたが、ここではこのマシンが得意とするブレーキングと立ち上がり加速の良さ、コーナリングの安定感と速さを追求するのがチームの方針です。ラップタイムで大きく離されずにトップグループに食らいついていけば、高い燃費効率により勝負権がある、という考え方です。セブリングはもともと飛行場だった敷地を活用しているため路面が硬く、所々に大きな継ぎ目と段差があるため、バンピーです。しかもバンプが高速コーナー中にあるので、それを通過するときの衝撃はマシンにもドライバーにもかなりの負担となります。3年ぶりにチームに復帰した70号車のジョナサン・ボマリートは、「ここのバンプは本当に厳しいです。その衝撃は、腰を直撃します。昨年は別のGTマシンでここを走りましたが、その経験があったので一年かけて体を鍛え上げてきました。ここはクルマのパフォーマンスとドライバーのテクニックだけでは通用しません」と語っています。

19日は、午前と午後にそれぞれ1時間ずつプラクティス走行があり、各チームともここでマシンの基本セッティングを決めていきます。さらに日没を挟んで1時間30分のナイトプラクティスも用意されていました。レースエンジニアでもある07号車のジョエル・ミラーは、「このシャシーはこのコースとの相性が良く、まだエンジンパワーが活かしきれていなかった去年でもコーナリングスピードは驚くほどでした。一方で、コーナーでパフォーマンスを発揮するにはセッティングが非常に大事なので、チームは慎重にベストセッティングを探っています。また、実測した燃費データはシミュレーションプログラムで予想した通りに良く、レースでは計画通りアドバンテージとなりそうです」と語っていました。

この日のトップタイムはリジェHPDのP2マシンで彼らにはスピードでは叶いませんが、マツダプロトタイプはセカンドグループのプロトタイプとは1〜3秒差で周回できることがわかりました。問題のバンプでの姿勢も悪くなく、リアがスライドするか大きく縦揺れするマシンが多い中、マツダSKYATIV-Dマシンはスムーズに通過していました。長距離レースでは、何よりも安定感が重要です。20日には午前中のプラクティスののち、夕方には予選が行われスターティンググリッドが決定します。

Photo by MZRacing

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